関西サッカー選抜リーグ(予選リーグ)を振り返って
VS 奈良
1ST
0-14の惨敗でした。前半5分で失点(マークがつけていない)し、前半だけで0-8とされ闘う意識を奪われた。相手の思うがままに試合をされてしまった。
救いはGK小林の頑張りでことごとく相手のシュート止めてい事である。DF陣の身体を張ったプレーは随所に見られたが相手の攻撃の始点を止めることはできなかった。
2ND
気持ちで劣勢に立った和歌山に闘争心は消えていった。ただGK小林が相手との1対1ではしっかり自分の仕事をこなし、失点を最小限にとどめた。
ただ、一方的にやられたのではなくDFが身体を張って止める場面もありGK小林は冷静に見方の良いプレーを分析していた。
小山コーチより
14失点はみんなの責任!GKがせっかく必死で止めたボールでさえフォローできていない。MF・FWは守備をしなくて良いのではない。DFももっとがむしゃらに相手に行かなけ
れば失点は防げない。そして連動して全員がボールを奪いに行かないとほとんどの場面で負けている。負けて当たり前だ!!GKを見殺しにしている。
森田監督より
12人で闘い、0-14という惨敗を喫したが、2年前は奈良に5-1で快勝している。奈良はさぞかし悔しい思いをして帰っただろう。そして今の奈良の強さがある。
今がどん底でも朝日の上がらない朝はない。必ず上っていかなければいけない。この悔しさを思いに持って練習をしていくしかない。
毎週練習をしているがほとんど来ていない人が多くいつも5人前後で練習している。これでは勝てる試合も勝てない。ほとんどの選手が社会人になり、練習に来ない選手も多く
なった事は事実。練習は嘘をつかない。和歌山県が練習を怠った結果である。
次回は11月18日(日)桃源郷運動公園でVS滋賀と5位決定戦を行う。しっかり準備して闘いたいものである。
良いこともいくつかあった!新しい選手が大会に来てくれたことである。紀伊コスモス支援学校2年生石田元気くん、岩橋孝治くん、和大附属支援学校の中筋陸駆くんは最近ブ
ルーダイヤモンズに入ってきたばかりの選手達である。大会に出る番がないかもしれないといっておいたが来てくれてやっと12人になった。
もしこの3人が来てくれなければ関西サッカー選抜リーグ始まって初めての棄権であった。最悪の事態だけは避けることができた。体調を崩して参加出来なかった選手達が多く
いた事は残念でならない。仕事のシフトの都合がつかなかった選手もいました。仕事優先は仕方の無いことである。
VS 兵庫
0-4というスコアーで終わってしまったが、勝ちたいという気持ちは1試合目よりは断然強かった、しかし身体が動かず、足が痙り倒れていく選手が続出した。
これでは勝てないことは言うまでも無い。
毎週きっちりと練習し、試合に臨む事が当たり前にならなければ活路は見いだせないと言うしかない。
次週、23日(日)レーヴチャレンジカップである。足を関西リーグで負傷しながら必死にリハビリして試合に出ようとしてくれている選手がいる事は嬉しいことである。
申し込みはしていなくとも参加出来ます。迷っている選手は試合に参加して今の自分の実力を発揮して欲しい。
11月18日(日)は桃源郷運動公園で5位決定戦を滋賀県と戦います。この試合には全員がベストコンディションで試合に来てくれることを祈る。