結果は、WAKAYAMA ? KIRSCHE（ワカヤマ　キルシェ）に０－２で敗れ、近畿大会へ道は途絶えました。

選手たちは自分の持てる力をしっかり発揮してくれました。得点を取る戦術の徹底が出来なかった事が監督として未熟だったのでしょう。ただ、自分たちが力になれるならと堀川君や久保君等が試合に駆けつけてくれました。感謝しています。

初めて一緒に試合をする人はなかなかコミュニケーションが取りずらかったと思いますがそれも監督が考えたポジションです。

敗戦の責任は全て監督にあります。

みなさんは良く頑張りました。後半残り3分まで０－０で最後に古川君に1点を許しましたが2点目は防がなくてはならなかったところです。ここが気持ちが切れた事による失点は今後あってはならない事です。

キャプテンの坂北君は、DFとして正確にクリヤー出来なかった事を振りかえっていました。この悔しい思いが次へのステップになります。みなさんも良く考えて自分のプレーを振り返って欲しいと思います。

BD和歌山FCが和歌山大会を3連覇し4連覇は阻まれましたがここからどういうチームを作って行くのか？

この悔しい思いを他のチームは3年間も思い続けながら毎年チャレンジしてきていたのです。

負けは負けとして認めてこれから自分がやって行かなければならない事をしっかり実行していって欲しいと思います。

今度は、BD和歌山FCがチャレンジャーになってWAKAYAMA ?KIRSCHE　をチャンピオンから引きずりおろすためにチーム力を上げていく必要があります。

厳しさもあり、お互いの思いやりも忘れず頑張って行きたいと思います。

みなさんも気持ちをリセットしてじっくりチームとしての力と個々のレベルを上げていきましょう。

『強いチームが勝つのではない！！勝ったチームが強いのです！！』

追加

今、高校3年生の皆さんは就職する人や専攻科に進学する人、職業訓練校に行く人、専門学校に行く人、作業所に行く人等バラバラになって行きます。社会人となって毎週練習に参加する事は非常にしんどいし、困難です。でも他府県のチームもそのしんどさを乗り越えながら各都道府県の予選を勝ち抜いて全国大会に臨んできます。自分たちだけがしんどいのではありません。自分に打ち勝って本当にやりきったサッカー、真剣に取り組んだサッカーを目指して行って欲しいと思います。その後に本当に楽しいサッカーが待っているのだと思います。