紀の国チャレンジカップ・BD和歌山FC準優勝への軌跡③
comment : 0
決勝戦は、アイディス大阪イエローとの戦いになった。選手の顔には疲労の顔が見え始めていた。何しろ仕事の都合で練習に参加できていない選手が多く体力面が心配されていた。がしかし左サイドの混戦から抜け出し山本がアイディスのゴールにシュートを突き刺した。すぐに同点に追いつかれるも前半は1-1の同点で終えた。
後半に入り、島田君が堀川君にポジション変更を申し入れセンターバックに入り、堀川君に攻撃に積極的に参加して欲しいと言って代わった。
その後、疲れの出てきたDF陣を襲ったのは疲れで、その疲れから島田君はクリアーミスをしてしまい失点をしてしまう。これで1-2と突き放され、その後選手交代で試合がストップすると思っていた選手たちはベンチからの選手交代要請をした際に試合がストップすると思っていたらしく3点目を許してしまった。気持ちの切り替えができないまま4点目、5点目を許した。
決勝の前に審判から選手交代に関しては自由に行ってくださいと試合は止めませんと言われていたが監督は選手たちに言い忘れた。
いや、監督も試合が止まって交代と思っていた。連絡不足だった。大会中のルール変更に対応できなかった事は申し訳なかったと思います。
練習不足が露呈してしまったが、前半まで1-1で終えた事は素晴らしい頑張りだった。
確実にチームは成長していると感じた。